アーユルヴェーダ ブログ

呼吸法とは1(プラナヤーマ)

なぜ呼吸法をやるのか?
あなたが幸せになるため。

アーユルヴェーダの講義に呼吸法は必須です。

 

そして瞑想のための練習方法として呼吸法こそが
最も有効な手段と言えるでしょう。

人間がずっと望み続けていることはなんだと思いますか?

それは永遠の若さです。

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あなたが幸せを感じる時、実はあなたは息を止めています。
なぜならば大きな喜びを持って目の前の対象に
集中している時。時間を忘れて喜んでいる時。

楽しんでいる時

そんな時、あなたの呼吸は実は止まっているのです。

そんな時、あなたにとって有効なホルモンだったり
エネルギーが分泌されて若さを得ることができます。
そんな

「幸せな時間を伸ばすこと」=「呼吸を伸ばすこと」

呼吸を伸ばすことで
あなたは若くエネルギッシュになりそして寿命までも延びます。

なぜでしょうか?

呼吸の数によって動物の寿命も決まってきます。

人間 1分間に16-18回 80歳

犬      30-40回 7-14歳

亀       2- 3回 150歳ー400歳

イメージすると呼吸が浅い人、呼吸が乱れている人ほど
実はアクシデントなどにあいやすそうではないでしょうか?
そうその反対であなたの呼吸からアプローチし、
それを伸ばし、ゆったりとした呼吸を手に入れることで

あなたはさらなるエネルギーを手に入れることができ
輝きも手に入れることができます。
それではそんな最高の手段呼吸法を見てゆきましょう。

私たちは通常肺の上の部分だけを使用して呼吸しています。
よって肺の下の部分の空気は澱んでいます。

【ヨガ呼吸法】

お腹を膨らまし
お腹に肺の一番下を目指して空気を入れたら
今度はゆっくりと肺・胸の方へ膨らましながら空気を入れてゆく
今度は逆に肺 お腹とナチュラルにへっこましながら息を吐いてゆく

【バストリカ】

一定のペースで鼻で吸って吐いてをくり返す。
初心者は1分間、慣れてきたらそれを3回して見ましょう


身体に負担はかけず力を抜いて、自然体で。

毒素を燃やす 
ドーシャのバランスと整える
労働者、特に女性に良い。数箇月の初心者用の訓練が必要

早い時間で血液に酸素が入り、二酸化炭素が排出されるので
消化を助長する。
早く、心地よいその横隔膜のリズムは内蔵を刺激し

消化器系を調整する。
血液中の二酸化炭素を減らす。
喉の炎症、たんを軽減

神経系のバランスをとる
瞑想の準備として最高

 

×高血圧  心臓病 ヘルニア 胃潰瘍  発作stroke

  癲癇epilepcy 緑内障glaucoma めまいvertigo 喘息asthma

気管支炎bronchitis 結核tuberculpsis 妊婦pregnant

カパラバティ

「kapalbhati」の「kapal」は「頭蓋」、
「bhati」は「光」「知識」という意味。

カパラバティ呼吸法は、肺や鼻孔、前頭部分の空気が換気され、
スッキリさせる効果。
カパラバティは、ハタ・ヨガから生まれています。
身体を鍛錬し浄化する段階であると言われている。

このハタ・ヨガで行う浄化法を「シャット・カルマ」と言い、
アーサナ(坐法)とプラーナーヤーマ(調気法)と同じく、
ハタ・ヨガにおける重要な技法の1つです。

カパラバティ呼吸法は、
そのシャット・カルマの1つに分類されます。
  カパラバティ(Kapalbhati)・・・肺の浄化法

腹筋や横隔膜を鍛える 腹部の脂肪燃焼
肝臓や腎臓などの内臓強化  消化促進(消化器官の調整)
血行の改善 鼻孔の浄化
肺の浄化(ぜんそく、肺気腫、気管支炎、結核の改善)

イダ(※1)とピンガラ(※2)のナディ(プラーナの通り道)
を浄化


 ×高血圧 心臓病 ヘルニア 胃潰瘍 

 発作stroke 癲癇epilepcy緑内障glaucomaめまいvertigo

 喘息asthma 気管支炎bronchitis 結核tuberculpsis 妊婦pregnant

アヌロマディローマ・(ナディショーダン)

なぜ2つの鼻の穴があるのでしょうか?
鼻の役割とは温度調整をしています。

小指、薬指 、親指以外を折り曲げ右手(左)で
ヴィシュヌムドラをつくります。
ヴィシュヌムドラ  (ヴィシュヌ神の手のジェスチャーです)
ナディ・ショーダナ(Nadi Shodana)のジェスチャーの1つです。

親指で右鼻を塞ぎ左鼻から息を出す。全て出したら今度は
吸う。全てすったら左鼻を小指で閉じ、右鼻から吐く。
吐ききったら吸う。右鼻を親指で塞ぐを繰り返す。

初心者はまずはこれを繰り返してみましょう。
最初は5秒ほどからスタートしてみましょう。
もしもきつかったらもう少し秒数を少なくします。

最初は全て5秒ずつでやってみましょう。

5秒吐く

5秒吸う

5秒止める

を繰り返します。

まずは

8秒はく

4秒吸う

12秒止める

を余裕でできるまで目指しましょう。

・心臓病や、鬱病にはあまり向かないとも言われます。

利点

・鼻呼吸のバランスを整える。

・陰陽バランスを整える

・女性性男性性のバランスを整える

・交感神経(左脳)、副交感神経(右脳)のバランスを整える

・脳のバランスを整える。

・落ち着きを与え心配を無くし、集中力を養う。

・アジュナチャクラをクリアにする

・心臓の血管や神経を整える

・呼吸が伸びれば伸びるほど良い状態になってくる

・喉の症状に良い

・心臓の鼓動は落ち着き、高血圧もおさまってくるterrapin-411853_640

右鼻 副交感神経 陽性 直感 男性 太陽 温める

左鼻 交感神経 陰性 冷静 女性 月 冷やす

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