アーユルヴェーダ ブログ

ドーシャと呼吸法

【ヴァータ体質を整える呼吸法】

ヴァータは変化 風 芸術的な要素。

ヴァータのバランスを取るのは静かで落ち着く呼吸法。
そしてヴァータの人が苦手な呼吸法。
僕はヴァータが強いのでこの呼吸法が苦手です。
苦手なものをあえて取り入れてバランスを取るのが
アーユルヴェーダの基本です。

この呼吸法はどんな人にでも相性の良い優しい、
やったりとした呼吸法です。
時間を長く取ると良いでしょう。

吐く息を長く取る事、長く取る事でより深く息を吸えるようになります。
実感出来るのは肺がより大きく膨らむと言う事です。

カパルバティーと言う呼吸法をやるとまた更によくわかります。
今回はヴァータを整える呼吸法について説明して行きます。


◆アヌロマディローマ・(ナディショーダン)

小指、親指以外を折り曲げ右手(左)でムドラをつくる。
親指で右鼻を塞ぎ左鼻から息を出す。全て出したら今度は
吸う。全てすったら左鼻を小指で閉じ、右鼻から吐く。
吐ききったら吸う。右鼻を親指で塞ぐ繰り返し。


【初心者】

・最初は左で5回吸って吐いて
右で5回吸って吐いてを繰り返しても良い。
・吸う息が1に対し吐く息が1


ステージ2

・吸う息が1に対し吐く息が2。
基本どんなタイプの人でも出来る呼吸法になります。

【利点】

・鼻呼吸の感覚を意識的に出来る

・鼻呼吸のバランスを整える。

・男性性 女性性のバランスをとる

・陰陽のバランスをとる

・交感神経 副交感神経のバランスをとる

・左の鼻呼吸は右脳を刺激し、逆もしかり。

・脳のバランスを整える。

・落ち着きを与え心配を無くし、集中力をやしない

 アンジャチャクラを整える。

・心臓や脳のリズムを整える

・心臓の血管や神経を整える

・カウントが伸びれば伸びるほど良い状態になってくる

 なぜならば、よりスムーズで引っかかりがなくなるから

・喘息、気管支炎などに良い

・心臓の鼓動は落ち着き、高血圧も下がり始める。

 続けて行くとどんどん呼吸が長くなって行きます。
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