アーユルヴェーダ ブログ

ハーヴについて⑴

2013年から

アーユルヴェーダの代表的な薬草の一種であるアシュワガンダは規制の対象になりました。
アシュワガンダが多種に渡る抗がん作用、
長寿遺伝子を活性させることが科学的にも実験で確認されたと発表されています。


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写真引用:ウィキペディア

 

伝承医学では数千年前より言われ続けていたこと、
使われ続けていますが副作用の問題は起きていない。
なぜでしょうか?私たち日本人だけは、世界中で使われているのに、
もはや自由に使うことはできなくなってしまっています。

 

 

2013年1月23日より医薬品成分に指定され、アシュワガンダを含むサプリメントなどは、
一般のドラッグストアなどでは購入できず、医薬品として医師の処方が必要になりました。

 

 

この法規制から、アシュワガンダを成分に含んでいた国内製造のサプリメントなどは、
アシュワガンダを他の成分に代替しています。

 

 

古代は、現在のような化学合成薬はありませんので、植物そのものが薬。
”薬草”、”薬用植物”と呼ばれるものは、歴史の中でかつては薬として利用されていたのです。

本来であれば私たちは自然の中で完結することができる。

 

 

しかしながらそれをさせようとしない。
これが近代の傾向であるようです。

特に日本では

 

 

ハーブの効果、勉強してきましたか?

海外では当たり前のことが
日本では禁止されるというよく分からない法律は一体なんなんでしょう?
サプリメントにアシュワガンダという素晴らしいハーブを
使用できなくする意図は一体なんなんでしょうか??

日本では薬事法の制限があります。

しかし海外ではハーバリスト(ハーブの専門家)がいます。

【ハーバリストとは?】

医師と同じように病気の診断や治療、健康アドバイスや薬草の処方を行っている人たち。
例えば、イギリスでは、メディカルハーバリストという肩書きがあり、

なんと!!国家資格です。

インドやスリランカでは、伝統療法のアーユルヴェーダは伝統ハーブを使い、
健康増進はもちろん、病気の治療も行います。

西洋医学に傾向する日本と
ハーブでの治療を容認している海外の国々
アーユルヴェーダを学んでいる身としてはよく分からない実情です。

一体何を望んで禁止しているのか
どうしてもっと日本はこっちに注目しないのでしょうか?
何かの意図があるように思えてなりません。

日本人は実験台ではないのです。
おとなしい日本人
そして情報弱者な日本人

だからこそこのような大事なことに気づかずに
言われるがままに薬を服用している人がほとんどなのでしょう。。。
この状況をもっと打破してゆく人たちが多くなること
そしてもっと主張をする人たちが増えることを願い

この記事を記させていただきます。

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